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Ogasawara Haha Island ~ under the sea [ダイビング]

ログブック。
その日潜った海の状況を記録するもの。

 

logbook_1.jpg

 

潜った日、時間、水温、最大水深、透明度。。。ポイントの地形や出逢った魚の名前などを記しておく。読み返すと、すぐその時の海へ戻ることができる。ダイバーにとって、その一つ一つが生涯の宝物になる。

 

夢のような時間が、綴られている。。。

 

hahamaru.jpg小笠原諸島母島列島。東京都でありながら行く手段は船だけ。
片道25時間半でまず父島をめざし、船を乗り継ぎさらに南へ約50km。

 

この時期、旅程2時間のははじま丸は最良の「ホエールウォッチング船」になる。

 

 

父島が都会に見えるほど、人も店も少ない。素朴な島だ。

haha_okiko.jpg

 

haha_okiko_2.jpg

 (母島 沖港)

海中の魚はすれていないし、サンゴの成長もすばらしい。まだまだ手つかずの海が広がっている。ダイビングショップは一軒だけ。父島のように何隻も船が出て、まるで追い込み漁をするかのようなドルフィンスイム、ホーエールウォッチングにはならない。クジラをゆっくりと観察できる。

クジラ達ものんびりとしてこの島へ集まってきている感じがする。

haha_sizusawa.jpg

(母島 静沢より島の西海岸を望む)

広い海の中で、人間の泳力でクジラを探し廻るのは不可能だ。ましてクジラ達はダイバーの吐く泡、その音を好まないという。

クジラと水中で遭遇できるのは、彼らが私達を先に見つけ興味を持って近づいてくるからだという。彼らのその能力は人間以上とも言われる。そもそも脳の使い方が私達とは違う。その「超音波」能力で、我々がどのような素材から作られているのかも、きっと全てお見通し。。。

水中でザトウクジラに遭遇できる島。まさに奇跡の海[ぴかぴか(新しい)]

ふと水面を見上げると。。。海面ぎりぎりを優雅にはばたくザトウクジラ。息継ぎをしてから、こちらへ向かってきてた。

haha_zatou_1.jpg 4haha_zatou_4.jpg

2 haha_zatou_2.jpghaha_zatou_6.jpg

haha_zatou_3.jpg 6haha_zatou_6.jpg

      (↑ 2009年2月  ポイント名:向島大ビーチ *連写モード

 

haha_zatou_7.jpg

クジラの歌の旋律がタンクに共鳴している。

突然、「ブオッ、ブオッ、ブオッ」っと低音になり、

鳴き声がピタっと止む。 

数秒して。。。どかーんと壁のように目の前に現れた。

(←2009年2月 ポイント名:向島小ビーチ) 

 

現地のガイド曰く。

「シーズン始め、若いオスはメスを求めながらも様々なものに好奇心が強く、人間にも興味を持って近付いてくる。2月頃までは水中で遭遇する確率は高い。」

「今季の出産を無事済ませた母子クジラを多くみかけるようになる3月頃からは、オスは次の繁殖を狙おうとメスの事で頭がいっぱいになり、あまり人間には興味を示さなくなる。しかしオス同士の戦いが激しくなるので、船の上から豪快なブリーチングが観られる。」

また、こんな分析も気になる。

「ダイビング船は小舟で、そのスタイルもドリフトではなく、アンカリング。エンジンを止めるのでクジラも安心して近づいてくる。また、母島の周りにはクジラがのんびりできる、砂地のある小島が多いこと。彼らが好むウエットスーツの“色”にも何か関係があるのではないか・・・」と。

そして、「クジラに逢いたいという気持ちが本当に強い人」の期待を裏切らないよ^^と、ガイドは言う。

人間の強い「気」をクジラは感知!? 

私達にも彼らと交信できる、秘められた「超音波」能力があるのかもしれない。。。

 

[ひらめき]ダイビング用語について)

*ドリフトタイビング:潮の流れに乗って移動するダイビングのこと。ボートはダイバーの吐く泡を確認しつつ追いかけ、流れの下流で浮上したダイバーを拾う。

*アンカリングダイビング:船をアンカーで水底に固定し、遊泳したあと、再び同じポイントに戻りエキジットする。


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コメント 28

あんれに

私も自分で書いたログは大事に保管してます
母島は本当に綺麗で良いですよね
ザトウクジラに遭遇できたのは羨ましいです
やはりエンジン音などの拝領が必要ですね
by あんれに (2010-02-10 00:59) 

ram

わ~素晴らしい連写ですね!
ログブック。こんな風に細かく記録されてるなんてすごいですね。
知りませんでした。
今後に生かせますし、思い出になりますね。

「クジラに会いたいという気持ちが本当に強い人」
の期待を裏切らない・・・・!ってうれしいですね。
aura-aura さんの強い思いが通じたんでしょう。

by ram (2010-02-10 08:04) 

トックリヤシ

一昨年でしたか、石垣でもクジラの鳴き声を聞きました。
すぐそこに居そうでキョロキョロ探しましたが、実は信じられないほど遠いそうですね。 また聞いてみたいです。
by トックリヤシ (2010-02-10 13:30) 

COYOTE

癒されますね~~~!

by COYOTE (2010-02-10 14:30) 

ジジョ

いいな〜☆ クジラ会いたいな〜☆
ダイビングは1度体験しただけだけど、
あのたくさんの装置がイマイチ苦手で、、、^^;
素潜り感覚で出来る様になればいいのにw
by ジジョ (2010-02-10 15:20) 

risingmoon

お久しぶりです。
すでに節分も過ぎてしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いします^^

ログブックから感動が伝わってきます!
すごく嬉しく楽しかったでしょうね~^^

トンガの日記もほうっておいたまま恐縮ですが、私も年末年始に小笠原に行ってきました。
あいにくの海模様でしたがダイビング楽しかったです^^
クジラとは水中では会えませんでしたが、ブローとかは普通にみれたのでやっぱ小笠原だー!と感動しました。
このポイント、クジラを見るのに有名らしいですね!
私も母島に行く機会があったらぜひお願いしたな。

そしてまた明日より今年2度目の小笠原行ってきます^^;
またなにか報告できるといいな。

by risingmoon (2010-02-10 18:06) 

ちろろ

写真を見て、すぐにクジラとは思わないですね。
優雅な動きと細身、きゃしゃにさえ見えます。

青い海の中でカメラをのぞいているaura-auraさんの
胸の高鳴りまで聞こえてきそうです。
by ちろろ (2010-02-10 23:00) 

KEI

小笠原は憧れの地です・・
やっぱり素晴らしいですね。
体力があるうちに訪れたいなぁ・・・(^^ゞ
by KEI (2010-02-11 01:48) 

aura-aura

あんれにさんへ
ログブックは宝物ですよね^^
なんだか気合入れて絵を描いている時もあれば、一緒に潜った方の楽しいコメントも残っていたり。
クジラを観たいれど、彼らの生活を阻害してはいけませんよね。
毎年、彼らが安心して繁殖、子育てできる海を守ってあげたいです。

by aura-aura (2010-02-11 01:57) 

aura-aura

ramさんへ
ログブックは、一緒に潜った方と交換してサインし合ったりするので、相手の方の上手な絵に驚いたり、その方が今まで潜ってきた海のお話に話がはずんだりもして、とても楽しいコミュニケーションツールになります。

「クジラくん達会いに来たよ~私も君達の仲間だよ~」なんて、潜るたび海の中で念じていました^^;
by aura-aura (2010-02-11 02:12) 

aura-aura

トックリヤシさんへ
わ~トックリヤシさんも、クジラの声聞いたんですね^^感動ですね☆
声はよく聞こえても、何キロ、何十キロ先にいるんでしょうね。
声の意味が理解できたらいいですよね。
by aura-aura (2010-02-11 02:18) 

aura-aura

COYOTEさんへ
癒されていただけましたか~^^嬉しいです。
COYOTEさんも、グアム旅行でリフレッシュされてきましたか?
私もマイペースでブログがんばります。
by aura-aura (2010-02-11 02:25) 

aura-aura

risingmoonさんへ
お久しぶりです!お元気でしたか^^ご訪問ありがとうございます。
トンガの、綺麗な海、そしてクリアなクジラのお写真には、涙が出るほど感動しました☆ 続き、またお願いしますね♪
いいなぁー小笠原行かれるんですね。たくさんのクジラに出逢えるといいですね。素敵な報告お待ちしています!
by aura-aura (2010-02-11 02:31) 

aura-aura

ちろろ さんへ
いつもあたたかなコメント、ありがとうございます。
優雅な動き、細身できゃしゃ・・・あ~ん私もそう言われたいです^^;
クジラはあっという間に泳ぎ去ってしまうので、いつも連写モードでスタンバってました。
水中では、カメラにも撮りたいけど、ファインダー越しに観るのはもったいない!・・・という気持ちでいつも格闘しています。
by aura-aura (2010-02-11 02:39) 

aura-aura

KEIさんへ
コメントありがとうございます^^
小笠原は海外へ行くよりも遠いですよね。なかなか思い切りがないと行きづらい所かもしれません。
でも是非、いつか。。。マスターの愛する素晴らしい海が待ってます!
by aura-aura (2010-02-11 02:45) 

HAL

強い気を出しながら伊豆の海で待ってますww

小笠原また行きたいなー♪
by HAL (2010-02-11 03:11) 

はたぶぅ

クジラの連写はすごいです。
距離的にどれぐらいだったのでしょうか。
これは感動しますねー。
by はたぶぅ (2010-02-11 10:38) 

aura-aura

ジジョさんんへ
ダイビング器材は、女の子にとっては重たくってやっかいですよね。
もう少し進歩して、身軽なものができるといいなぁと私も思います。
クジラ達ほどまではいかないけれど、人間も訓練すれば水中でも長く息ができるようになるそうです。私もそこを目指したいです。。。
by aura-aura (2010-02-11 11:54) 

リンさん

ステキなところですね。
クジラのことも、すごくわかりやすくて楽しく読みました。
海の中の写真も、クジラさん踊ってるみたい。
同じ哺乳類だから、分かり合えるのかな?
by リンさん (2010-02-11 18:30) 

yukky_z

クジラもイルカ同様、右脳を使ってる時は、
左脳を休ませてるんでしょうかねェ?

人間は両方フルに使うから疲れるんでしょうね?!
by yukky_z (2010-02-11 18:59) 

つなみ

くじらさん、すばらしいですネ!
auraさんの思いが伝わるお写真です。
by つなみ (2010-02-11 21:27) 

kachan

いつもすばらしいお写真ありがとうございます。
ゆっくり自分ももぐったつもりになってみました。(笑)

動物ってすごいですねー、テレパシーというかチャクラみたいな見えないエネルギーを感じ取るのかな?
いろいろなことを考えさせられます。
このような世界をみると、自分達の世界は小さいもんだなと思ってしまいます。
by kachan (2010-02-11 21:56) 

aura-aura

HALさんへ
^^*^^*強い気放って下さいー!
海生哺乳類、魚たちを呼び寄せてたくさん会話して下さいね。そして素敵な彼らの素顔を紹介して下さい。次回写真展も楽しみにしております^^
by aura-aura (2010-02-12 21:31) 

aura-aura

はたぶぅさんへ
カメラはずっと連写モードにしていたので、それを忘れ他の被写体もとっていたので、細切れショットがいっぱい出来あがっていました^^;
距離は激チカでした(゜゜)10mはきっていたと思います。ぐーんと近寄ってきてバサッと身を翻し羽ばたいていきました。
by aura-aura (2010-02-12 21:44) 

aura-aura

リンさんへ
いつもありがとうございます。
彼らは哺乳類ですから、絶対こちらのことも興味あると思うんですよ。
ザトウは胸ビレが長いので、泳ぐ姿は踊るようでかっこいいですよね^^
分りあいたいですw
by aura-aura (2010-02-12 21:47) 

aura-aura

yukky_z さんへ
コメントありがとうございます!yukky_z さんお詳しいですね^^
クジラも一緒で、眠る時は、右脳と左脳を休ませ常に意識を絶やさないようにしています。肺呼吸ですから完全に眠ってしまうと窒息してしまいますものね。すごい機能です。
人間はフル回転で脳を働かせて、眠るのも全力でしないとうまく機能しないから、大変ですよね。やはり弱い生き物なのかもしれません。
by aura-aura (2010-02-12 22:07) 

aura-aura

つなみさんへ
ありがとうございます^^感動が少しでも伝わっていただけると嬉しいです。
イルカセラピーが治療で実際行われているように、彼らは何かパワーを発していると思います。自分も旅から帰った後は、元気いっぱいになりました。
by aura-aura (2010-02-12 22:11) 

aura-aura

kachanさんへ
いつもありがとうございます。
生物にはそれぞれ、それなりの進化で人間にはない能力を持っていますから、驚くのと同時に、命や生きることについて色々感じたりしますよね。
マイケルも小さな頃から動物や自然を愛していましたが、ピュアな心はそういったものから育まれたのではないかなと思います。
by aura-aura (2010-02-12 22:21) 

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